CC8-SC
スモールダイアフラム・スーパーカーディオイド・コンデンサー・マイクロフォン
発売日:2025年11月25日
ターゲット・サウンドをクリアにキャプチャ
Austrian AudioのCC8-SCは、伝説的なCK1カプセルを受け継ぐOCC7カプセルを搭載し、高SPL対応、トランスレス回路、2段階のハイパス・フィルター/パッド、オーストリア・ウィーンでのハンドメイドなど、伝統と最新技術を融合するスモールダイアフラム・スーパーカーディオイド・コンデンサー・マイクロフォンです。
クラス最高のノイズ・レベル13dB(A)と驚異的な155dB SPLにより圧倒的なダイナミックレンジをもたらし、そしてスーパーカーディオイド指向性によりターゲット・サウンドをクリアにキャプチャ可能です。これにより、アンダーヘッド、ライド、ハイハットなどのドラム、静音性が重要なバイオリン、フルート、クラシックギター、ビブラフォン、ハープ、フォーリーなどにも理想的なマイクロフォンに仕上がっています。さらに、出荷される個体感度差は全て1kHzで±0.5dB以内にキャリブレートされているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能です。
主な特徴
ハンドメイドOCC7カプセル
伝説的なCK1カプセルからインスピレーションを受け誕生。オーストリアでハンドメイドし伝統を継承しつつ現代のニーズにも対応
高精度の超単一指向性
フォーカスしたサウンドをクリアにキャプチャ可能
堅牢なデザイン
金属製の筐体、キャップ、グリル
2段階ハイパス・フィルター
60Hz(2次)または120Hz(2次)に切替可能
2段階アナログ・パッド
パッド(0、-10dB、-20dB)を使用することで最大156dBまで収録可能
いつでもステレオ・ペア
出荷される個体感度差は1kHzで±0.5dB以内にキャリブレートされているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能
CC8サウンドの秘密
OCC7コンデンサー・カプセル
Making Passion Heard
OCC7コンデンサー・カプセルは、Austrian Audioのスモールダイアフラム・マイクロフォン製品に採用されており、オーストリアのウィーンで開発されています。伝説的なCK1カプセルからインスピレーションを受け誕生したOCC7カプセルは、伝統を継承しつつ現代のニーズにも対応。カプセルに採用されている、薄さ3ミクロンの金メッキされたポリエチレン・ナフタレート(PEN)製ダイアフラムは、マイラー製の従来品に比べて遥かに堅牢です。さらに、周波数特性は極めてリニアであり高い音圧レベルにも耐えることが可能。自己ノイズが非常に低いことと相まって、優れたダイナミックレンジを実現しています。常にナチュラル&オープンなサウンドで、高SPLソースでも粗さを感じさせず、中域から高域はシルクの様な滑らかさを誇ります。
カプセルは伝統的な技能を有するエキスパートがオーストリアでハンドビルドしており、出荷される個体感度差は0.5dB以内にキャリブレートされているためどの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能です。
標準パッケージ内容
CC8-SCマイクロフォン x 1
日本語ガイド
CCW8ウインドスクリーン x 1
OCH8ホルダー x 1
MSC8キャリング・ケース x 1
指向性パターンと周波数チャート
超単一指向性


製品仕様
指向性:超単一指向性
周波数特性:20Hz~20kHz
感度:18mV/Pa
ノイズ・レベル:13dB SPL(A特性)
最大SPL:155dB
ハイパス・フィルター:60Hz(2次)、120Hz(2次)
切り替え可能パッド:-10dB、-20dB
インピーダンス:275Ω(シンメトリー)
インピーダンス負荷:> 1kΩ
電圧:48V(< 3mA)
出力端子:XLR 3ピン
サイズ:140 x 23 x 23 mm
質量:140g